Adult Contemporary -4ページ目

潮騒

山下達郎
GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA

夏だ!海だ!達郎だ!

というのが山下達郎の定冠詞だそうですが、

僕の場合、

冬でもアリ!な山下達郎です。

それは何もあの“クリスマス・イヴ”だけじゃなくて、

たとえば冬のドライブなんかに達郎っていいんですよねぇ。

アップもバラードもバランスよく収録されている

という点でこのベスト盤がお気に入りです。


1. LOVELAND, ISLAND

2. 愛を描いて~LET'S KISS THE SUN~

3. あまく危険な香り

4. RIDE ON TIME (SINGLE VERSION)

5. 夏への扉

6. FUNKY FLUSHIN'

7. WINDY LADY

8. BOMBER

9. SOLID SLIDER

10. LET'S DANCE BABY

11. 潮騒

12. YOUR EYES

13. LOVE SPACE

14. SPARKLE

15. 9 MINUTES OF TATSURO YAMASHITA


音楽を聴くのはそのほとんどが洋楽なんですけど、

邦楽を聴くとやっぱり歌詞が気になります。

その時の状況によって

自身の心に響いてくる歌詞って違うんだろうけど、

たとえば、11の潮騒。

吉田美奈子さんの生んだ言葉、素敵です。

こういうシチュエーションのなかで育まれる愛ってあるんだろうなぁ、って。

僕の中ではその映像はデジタルなクリアな映像じゃなくて、

16ミリかなんかのフィルムの世界。

浜辺にそそぐ太陽の光って

断然、フィルムがいいと思うんです、写し撮るなら。

陽に照らされた海面のキラキラ感だって

できるかぎり優しい絵で表現したい。


デジタルももちろんいいけど、

アナログは捨てがたい魅力あるよなぁ、

って思う今日この頃です。

White Christmas

Bing Crosby
White Christmas

今日はクリスマス・イヴですね。

みなさんはどう過ごされるのでしょう。

僕のように

「クリスマスだって仕事です!」

っていう方もおられるかもね(^_^;)。

クリスチャンでもないので

どのように過ごそうと基本的にはいいわけですが、

まぁ、一年に一度のことですし、

“クリスマス”らしく

音楽だけでも“ぽい”のをどうぞ。

ビング・クロスビーのホワイト・クリスマスです。


やっぱりこの人の曲も

クリスマス前にはどっかで触れておかないと、

と思ってのご紹介です。

たぶん、ここに掲載したジャケット以外にも

彼のクリスマスものってたくさんあると思いますが、

ジャケット、わかりやすいよねぇ。

一目でわかるクリスマス企画。

明日はデイサービスのクリスマス会だし、

このアルバム、持って行こう、っと(^^♪。


1. Silent Night
2. White Christmas
3. Faith of Our Fathers
4. God Rest Ye Merry Gentlemen
5. Adeste Fideles
6. I'll Be Home for Christmas

7. Jingle Bells

8. Christmas in Killarney

9. Silver Bells

10. It's Beginning To Look Like Christmas

11. Santa Claus Is Coming to Town

12. Mele Kalikimaka







The Island

SARAH VAUGHAN
Crazy and Mixed Up

寒いですねぇ~。

こんだけ寒いと思い出すのがこのアルバムジャケットです。

サラ・ヴォーンの傑作、

82年の作品です。

どうです?

あったかそうなコート着てるでしょ、彼女。

にしても

このちっちゃな写真で見ても

色艶といい、高そうな毛皮ですね(^_^;)。



1. I Didn't Know What Time It Was

2. That's All

3. Autumn Leaves

4. Love Dance

5. The Island

6. Seasons

7. In Love In Vain

8. You Are Too Beautiful



このアルバム、僕は大好きなんですけど、

その理由は、やっぱり

イヴァン・リンスの曲を取り上げていること。

アルバムからの有名曲は3の“枯葉”なんでしょうけど、

僕にとっては5の The Island 。

イヴァン・リンス自身が歌うヴァージョンももちろん好きですが、

サラが歌うとまた違ったジャジーな世界に。

そうだなぁ、

この曲を聴くシチュエーションといえば、

家のなかでもいいけど、、、、

できれば街の喧騒を少し離れて、

郊外の小高い丘の上に車を停めて

遠くに見える夜景を眺めながら、

そんな感じかな、あったかい飲み物持って。



最近、どちらかといえば

あんましジャズ聴いてなかったんですけど、

こういうの聴くと、

やっぱいいよなぁ~

って思います。


Neither One of Us

David Sanborn
Backstreet

久っしぶりにデヴィッド・サンボーン。

83年のリリース、Backstreet です。



1. I Told U So
2. When You Smile at Me
3. Believer
4. Backstreet
5. Tear for Crystal
6. Bums Cathedral
7. Blue Beach
8. Neither One of Us (Wants to Be the First to Say Goodbye)



定冠詞のように

サンボーンの前には“泣きのサックス”という言葉が付きますが、

まさに、泣いています。

実はこのアルバム、僕は輸入盤で持ってるんですが、

そのライナーの中に

「David Sanborn plays Yamaha Saxophone」という一文が。

サンボーン=セルマー

っていう図式しかなかったんで、「え?」って感じです。

この当時は彼の手元にはセルマーなかったのかなぁ。

上の一文がホントだとしたら、

僕の耳ではヤマハとセルマーの聴き分けって

じぇんじぇんできません(苦笑)。

でもなぁ、サンボーンがピカピカのアルト吹いてるのって

なんかイメージつかんなぁ、、、。

例のセルマー、USEDなんですよねぇ、確か。

ブラスのはげ具合が

彼の出す音と妙に合ってて、なんとも、(^_^)v。


さて、ご紹介の Neither One of Us では

そんなサンボーンの“泣き”のアルトに乗っかって

あのルーサー・ヴァンドロスもバック・ヴォーカルのひとりとして参加。

アルバム唯一のヴォーカルものですが、

かなりの出来に仕上がってます。


2の When You Smile at Me は

マーカス・ミラーのびんびんベースがかなりカッコイイ。

アップテンポのマーカスも無論いいけど、

こうした抑えめのベースもマーカスはいいんよねぇ(^^♪。

サンボーンのサックスと相まって

寄せ来る波、って感じのスケール感です。


5曲目の Tear for Crystal 、

かなり聴きました、擦り切れるほどに。

サンボーンのサックスを聴きたいのならこの曲、って感じです。

気絶しそうに美しい、、、。

前半のサンボーンのシンプルな音に続いて

ここでもマーカス・ミラーのベースがいい仕事しています。


サンボーンみたいに吹いてみたい、サックス。

初夢で叶わんかなぁ。

Make Time For Love

Keith Washington
Make Time for Love

キース・ワシントンの91年リリースのアルバムです。

レーベルはクインシ・ジョーンズのQwest。


1. All Night

2. Make Time For Love

3. Kissing You

4. Are You Still In Love With Me

5. When You Love Somebody

6. Ready, Willing And Able

7. I'll Be There

8. When It Comes To You

9. Lovers After All

10. Closer


アマゾンのUSEDで、なんと88円(苦笑)。

えぇ~~(^_^;)、っていう感じ。

値段が示すほど悪い出来じゃないと思うんですけどねぇ。

そういう僕も、実はこないだ似たような金額で

(確か150円くらい)

買ったんですが。

“どっかで聴いた”感は否めませんが、

でもアルバムとしての完成度は結構いいと思います。

捨て曲、って基本的にないし。

プログラミング系のドラムス、ベースはちょっと、、、

という方には確かに「ないね」なアルバムですが、

キースのヴォーカルとうまく合ってて

バラードもアップもいい感じです。

ご紹介した Make Time For Love なんて、とってもsweetですよ(^^♪。

とろけそうな曲、ってまさにこういう曲。

ハスキーになるかならないか、みたいな高音ヴォイスが気持ちいいし。

ジェームス・イングラムとはまたちょっと違った趣きでグーです。


でも5の When You Love Somebody みたいなミドルアップな曲もいいんよねぇ。

楽曲がしっかりしているせいもあるんだろうけど、

こういう曲も“あり”なBARで飲むっていうのもいいなぁ、冬は。

生ライムをギュッとしぼったジン・ライムをオンザロックでいかが?


Work To Do

The Isley Brothers
Brother, Brother, Brother

今年も残すところあと10日。

勤め先は年内29日までなんで

仕事してはあと一週間です。

最後まで楽しく、安全にお仕事できるように

今日はアイズレーのこのアルバムから

Work To Do です。


1. Brother, Brother
2. Put ALittle Love In Your Heart
3. Sweet Season / Keep On Walkin'
4. Work To Do
5. Pop That Thang
6. Lay-Away
7. It's Too Late
8. Love Put Me On The Corner


前にも書いたかもしれませんが、

僕の仕事は高齢者の方の介護職です。

2000年に転職して福祉の世界に入ったんで、

丸5年がやっと経った、という感じ。

今年の8月までは

介護老人保健施設という高齢者向け施設に勤務して

今はデイサービスで働いています。

今までいくつかの職種を経ての転職でしたが、

この“介護”という仕事に

我ながら見事なくらいハマっています。


じゃあそのきっかけはなんだったんだろう、

って思い返すと、

やっぱり僕の場合は“認知症”というキーワードに行き着くんですね。

ちょっと前までは、痴呆でした。

薄痴の「痴」に、阿呆の「呆」。

それが厚生労働省の旗振りもあって

認知症という言葉に名称変更されたのが去年の暮れだったかな。

今でも認知症という名称には抵抗を感じる人たちも幾分おられて

論議を呼んでいますが、

ただ、肌で感じる部分として、

認知症という名称に変更されてから

メディアが取り上げる頻度がグーンと増した、ということ。

痴呆という言葉が持ち合わせていたかなり非人間的なイメージ、とか

暗黙的にメディアで取り上げることを半ばタブー視していた風潮とかが

名称変更というきっかけ一つでちょっと変わった気がします。

だから、ちょっとは社会的のなかでの位置づけというか、

認知症の方々を取り巻く環境が変わりつつあるような気も。


でもね、

実際は、認知症の方々にとっては住みにくい環境であることは間違いないです。

一部の方々は認知症という病を抱えながらも

幸せに(そう信じたいのですが)暮らしておられます。

けれども、まだまだ多くの方々が窮屈な思いや

恐怖感にも似た不安を抱きながらひっそりと生きておられます。


そうした不自由を生きておられる方々にも

現役世代として輝かしい時を過ごした証があります。

しかし、認知症という病になってしまったことだけで

そうした過去のとても大切な証が周囲の目には映らなくなるんです。

たとえば糖尿病になってしまっても

それまでのアイデンティティが一切どっかに消えちゃって

「糖尿病の○○さん」とはならないですよねぇ。

でも認知症の場合、その多くのケースで残酷です。

どっかの大学の教授でも、

お子さんを立派に育ててこらたお母ちゃんでも、

「認知症(痴呆)になった○○さん」というレッテルを貼られがちで、

そうした、語弊があるかもしれませんが、

貧しい感覚はまだまだこの国に、

そして僕らの暮らすそれぞれの地域、

家族という単位で根強い。

だから、そこに何かをしたい、って思うようになりました。


しかしねぇ、

こうやって書いてきてなんですが、

介護の世界に身を置いてみると

認知症のお年寄りのいる家族を責めることはできんなぁ、

って思うこともしばしばあります。

家族には家族の大切な時間があるし、

ひょっとしたら僕らが知らない、

僕らには話したくない秘密

(長年の嫁と舅、姑のこととかね)

だってあるかもしれない。

だから最後まで諦めることはしないまでも

「こういう風な関係でおられたら、少しはこうなるかもしれませんね」

的なお話はご家族に語りかけ続けてきました。

と同時に、

僕らが僕らの持てる力を精一杯使って

認知症という病を生きておられる方々に

少しでも安心した時間を持ってもらえるよう

援助してきたつもりです。

その援助の過程、

つまりケアというお仕事に僕はどっぷりハマったわけです。


何故か?

それはこの仕事をしておられる方々に共通した感覚かもしれませんが、

たぶん、援助しているようで僕らも援助されていたり、

実生活で満たされない何かを埋めてくださったり、

時に癒されたり、優しさを感じたり、

そうした何事にも代えがたいものがあるんだと思うんです。

美談でもないので、そんなことが毎日はあるとは言いません。

けど、なんていうか、

タイミングよく癒されたりするんですねぇ。

自分がへこんでる時に

「あんた最近元気ないように見えるよ、どうしたん?」

とか声かけられるとジーンと来るし、ホント。

病が進行した方で言葉を失われた方でも

なんとも言えない表情で僕らを支えてくれる時だってある。

デイサービスから家に帰るときに

しわくちゃの手で一生懸命バイバイとてを振ってくださる方もおられる。

そういう有難い関わりに僕らも真摯に応えたい。

僕の人生、そしてお年寄りの人生で

そんなやりとりの時間はごくわずかなちっぽけな時間かも知れんけど、

筆舌に尽くせないほど忘れたくない時間。

仕事は世の中にたくさんあって、

人と接する仕事も数多あるけど、

僕らの身を置く世界で得られる『人とのふれあい』って

ちょっと言葉では言い尽くせないほどのものがあります。


思いつくままに書いたので

読みづらいかもしれません(^_^;)。

101回目を迎えて、

ちょっと自分の仕事のことも書いてみたくなったんです。

音楽系ブログだけど、許してくださいね(^^♪










Antonia

Pat Metheny
Secret Story

いよいよ年末、って感じになってきましたねぇ。

寒さも本格的になってきて

僕の住む大阪府枚方市にも

雪がちらほら降っています。


そんな今日、

このブログが100回目を迎えました。

50回目の時にも思ったけど、

書き始めたときには結構軽いノリだったんで、

こんなに続くとは実は思ってなくて、

まして僕自身こんなにハマルとも思いませんでした。


でも、いろんな方がこのブログを読んでくださって、

コメントを残してくださる内に

段々面白くなってきた、っていう感じです。

昔、今から10数年前にパソコン通信の某フォーラムに参加していた時は

みんなでワイワイ、って感じで

ブログを通したコミュニケーションとは違った趣きでしたけど、

ブログって、自分の一方的な情報なんですよね、もともとは。

なのにそれに共感してくださったり

意見してくださったりする部分があるから

それはかなり嬉しいんですよねぇ。

自分が感じていることを半ば一方的に書いてて

そこに「僕も(私も)そう」と後押ししてくれたり、

「僕(私)の時は○○だった」と教えてくれたり。


ネットってリスクもあるんだろうけど、

やっぱ代えがたいコミュニケーションツールだなぁ(^_^)v。



さて、

100回目でご紹介するアルバムは

パット・メセニーのシークレット・ストーリー。

92年のリリース。

このアルバムに収録されている曲、

冗談抜きでハズレなし、です。


1. Above The Treetops

2. Facing West

3. Cathedral In A Suitcase

4. Finding And Believing

5. The Longest Summer

6. Sunlight

7. Rain River

8. Always And Forever

9. See The World

10. AS As Flower Blossoms (I Am Running To You)

11. Antonia

12. The Truth Will Always Be

13. Tell Her You Saw Me

14. Not To Be Forgotten (Our Final Hour)


こうしてあらためて聴いてみると

13年の時の流れが経っているのに、

パット・メセニーが紡ぎだした音の世界って

なんでこんなにも鮮度を保ったままでいられるんだろうって思う。

既視感、という言葉があるけれど、

彼の作る音楽には“既聴感”がない。

それだけオリジナリティが高いってことだろうけど、

オリジナルでいて、なおかつ人の心を魅了し

飽きさせない音を譜面にしていく作業ってスゴイよねぇ。

才能に感服。


そして、名曲 Antonia 。

ただただ美しいの一言。

ラテン系の女性の名前が作品名になっているんだけど、

( Antonio だと男性名)

曲名と曲調のイメージがかなり合ってると思います。

たとえ才能豊かなアーティストが出てきたとしても

この曲の完成度の高さからして

カヴァー、なんてしてほしくないなぁ(^_^;)。


そうそう、

このアルバムのリリース後のツアー映像があって、

確かWOWOWでも放送してました。


コロムビアミュージックエンタテインメント
シークレット・ストーリー・ライブ

パット・メセニーと同時代に生きているって

かなり幸せな気持ちです。




In The Still Of The Night

Johnny Mathis
Open Fire, Two Guitars

この時期なんで

ジョニー・マティスのクリスマスものもいいかなぁ、

って思ったんですが、

彼のアルバムのなかで

コレ、結構好きなんで。

実は、ジョニー・マティスのジャズ系のアルバムとしては、

このアルバムを最初に買ったんです。

リリースは59年だそうです。


アルバムのタイトルにもあるように、

ギター2本をバックにレコーディングされたものなんですけど、

ジョニー・マティスの声にぴったりの企画だと思います。

ジャケ写の雰囲気そのままに

声と弦の音が静か~に溶け込んでいて、

密かにオススメ、です。


なんで今日はこんな感じか、

っていうと、

京都府城陽市で行われている

TWINKLE JOYO 2005

というイルミネーションのイベントに行ってきて

あんまりにもキレイだったので。



主催者によるサイトはコチラ↓

http://www.plum-inn.jp/TWINKLE/TWINKLE1.html



私のヘタ写真はコチラ↓

     




三脚持っていったら良かった~。

夜景の写真って撮るの難しいねぇ。

でも、ほんと、キレイでしたよ。

ただ、

めっちゃ、寒かったっす!

子供は風の子、と言うけれど、

半ズボンの男の子がいたのにはびっくらこいたけど(苦笑)

僕ら40代には厳しい寒さでした。

なので、

ジョニー・マティスのアルバム、

暖炉使いのこのジャケ写のにした、

というわけです(^_^)v。

おぉーブルブルブル、、、。


1. Open Fire
2. Bye Bye Blackbird
3. In The Still Of The Night
4. Embraceable You
5. I'll Be Seeing You
6. Tenderly

7. When I Fall In Love
8. I Concentrate On You

9. Please Be Kind

10. You'll Never Know

11. I'm Just A Boy In Love

12. My Funny Valentine








Sentimental

Alexander O'Neal
All True Man

アレックスこと

アレクサンダー・オニールの3作目、

91年リリースです。


1. Time Is Running Out

2. The Yoke (G.U.O.T.R.)

3. Every Time I Get Up

4. Somebody (Changed Your Mind)

5. Midnight Run

6. Used

7. All True Man

8. Sentimental

9. What Is This Thing Called Love?

10. The Morning After

11. Hang On

12. Shame On Me


プロデュースはジャム&ルイス。

懐かしいなぁ。

でも、僕にとってのこのアルバムは

なんといっても8の Sentimental 。

キャリン・ホワイトとともに歌う彼は、

まぁぁ、セクシーなこと。

クワイエット・ストーム系だよなぁ、ど真ん中。

ここんとこクリスマス・アルバムを何枚か紹介したけど、

こういう“しっとり系ブラコン”を

オリジナルで編集するっていうのもいいよねぇ。



昔、それこそ学生の頃、

マイテープって作ってた世代ですけど、

ああいうのって

作ってる時が一番楽しい。

録音し終えて

一番最初に聴いた時もいいのはいいんやけど、

作ってる時のワクワク感はないんよねぇ。

当たり前だけど、

次にかかる曲、自分が知ってるわけだから。


そういうのを彼女に聴かせて

「あ、これいいやん!なんていう曲?」

って言われる瞬間も捨てがたいんだけど(苦笑)、

僕的には、作る楽しさ、が一番だった気がします。


This Christmas

The Whispers
Happy Holidays to You

89年リリースの

ウィスパーズのクリスマス・アルバムです。

彼らは他にもクリスマス企画を出してるようですが、

僕はコレしか持ってないので、今日はコレ。



1. Funky Christmas

2. This Time Of The Year

3. Sant Claus Is Coming To Town

4. Happy Holidays To You

5. A Very Special Holiday

6. This Christmas

7. The Christmas Song

8. White Christmas



全曲試聴はコチラ↓

http://www.amazon.com/gp/product/B000002UHY/qid=1134395864/sr=1-1/ref=sr_1_1/002-5463918-9180068?s=music&v=glance&n=5174


なんで日本のアマゾンさんは

全曲試聴可能にならないんだろう?



ま、いいか。



クリスマスの時期ってディナーショーがありますよねぇ。

僕のこのアルバムに対するイメージって

ずばり“ディナーショー”なんです。

バラード調あり、

アップあり、

ボサ風あり。

一言で言えば

“楽しめるクリスマスアルバム”です。

だから、

ふたりっきり、っていうラブラブなシチュエーションよりも

みんなで今年はパッとやろうや!

的なシチュエーション。

伝わりましたでしょうか?



でも、

みんなで盛り上がろう、って最初は言ってても、

二人にたまたま、そう、

あくまでもたまたま、なってもうて、

そのまま、、、、、、、、、

っていうシチュエーションもあると思うんで、

ご紹介の曲は

まっとうなバラード調です(^^♪。