Adult Contemporary -11ページ目

Teach Me Tonight


アーティスト:HANK CRAWFORD

アルバム名:TICO RICO


スタンダードなこの曲を

とっ~~っても甘~く~

サックスプレーヤーのハンク・クロフォードが

so sweetに仕上げいてます。

もうねぇー、たまりませんよ、ほんと、

“今夜教えて”ですしねぇ、直訳すると。

そうした曲の元々もっている雰囲気を

120%醸し出すようなエリック・ゲイルのギター、

何も引かない、何も足さない的なスティーヴ・ガッドのドラム、

美しく叙情的なストリングス、、、、。

ヴォーカルもんが多いんでしょうけど、

僕にとってオリジナルそっちのけで

大プッシュしたいです。


最初にこの曲を聴いたのは

昔、タモリがパーソナリティやってたラジオ。

僕のこの手の音楽のスタートはタモリかもしれないなぁ。

懐かしい。


今日はなぜこの曲なのかというと、

リハビリ(腰痛)帰りに

ブックオフ枚方ベルパルレ店に行くと

こんなん売ってました。 ↓


オムニバス
ハンク・クロフォード, エスター・フィリップス, エリック・ゲイル,
フィル・アップチャーチ, グラント・グリーン, デヴィッド・マシューズ
Legacy 2~Toshiki Kadomatsu Presents KUDO Best Collection~

特価コーナーにて、500円。

TICO RICOはアナログしか持ってなくて、

なんとか彼のTeach Me Tonightをデジタルで聴きたかった僕としては

角松敏生コーナーを何気に見て驚愕の声!

しかも安い!


角松敏生さん、ブックオフさんに感謝。

Heaven

アーティスト:Lonnie Liston Smith

アルバム名:Love Goddess


いつもお世話になっているMusicmanさんのブログ

“Soft & Mellow”


http://softandmellow.blog5.fc2.com/


でロニー・リストン・スミスの話題がアップされていたんで、

初トラックバックに挑戦します。


このアルバム、残念ながら日本のアマゾンでの検索には

ヒットしませんでしたが、

とってもカッコいいですよぉ。

こういう“黒さ”は、ほんと、カッコいい。

とくにココで取り上げたHeavenは

彼の鍵盤もさることながら

全体的にディープでエッチ、(^^♪です。

打ち込みあるんですけど、

こういうのならグー。


これもBARで働いていた頃にアナログ買ったんですけど、

今はなきヴァージン京都店もなかった頃、

リバーサイドっていう輸入盤屋さんがあって、

冗談抜きで毎日通ってました。

自分の財布から、と

店の予算から、をいいことに(苦笑)。


本国アメリカのアマゾンだとヒットしたんで

買うべきかなぁ。

(財布をチラっ見、、、、、泣)。

Her Town Too

JAMES TAYLOR
Dad Loves His Work

これはもう、無性に好きなアルバムです。

リリースされた81年頃、

僕はまだLP派じゃなくてEP派で、

チャート番組をチェックしたり、

行きつけのレコード屋に通っては

せっせとマイテープを作っていたのでした。

自動車免許とりたての頃、

そうしたマイテープをいくつか持って

ドライブへ行ったもんです。


Her Town Tooはよく聴いたなぁ。

JDサウザーとのハモリが気持ちよくて

車の中で、ナリキリで(苦笑)唄いました。

この曲のカラオケってあったら

絶対唄うよ僕は!


ジェームステイラー自体もいいんですよね。

ブラジル大好きな人だし。


ちなみにこのアルバムのジャケ割と好き。

裏ジャケで彼がグラインダー片手に

何かを切断してるんですけど、

実は、僕は以前に鋳物工場で働いていたことがあって、

グラインダーって馴染みあるんです。

削る時も火花出るけど、

この裏ジャケのような火花は

切断する時じゃないと出ましぇん。


高知県のどっかの村にかかる橋の

欄干を鋳物で作る時に初めて手にしたグラインダー。

無事に村の方たちの生活を支えているんかなぁ。





Quiet Now

アーティスト:Viktor Lazlo

アルバム名:Hot & Soul


5枚で525円シリーズの最終回。

ビクターラズロです。

80年代、カフェバーが流行った頃、

この人とかシャーデーとかよくかかってました。

このアルバム、同じジャケで

クラブデゼールという違うタイトルもあるんですね。


そういえば、

京都の先斗町(ぽんとちょう)に

クラブデゼールというBARがあったなぁ。

京都の花街のひとつ、先斗町には

行かれた方はご存知だと思いますが、

京都特有の“うなぎの寝床”と言われる

造りの家々がそのまま残ってるところもあるんですが、

そうした風情のなかに

お茶屋さんやスナック、飲食店があるわけです。

80年代のBARブームでは

そうした先斗町にもBARがポツポツと出来ました。


いくつかある先斗町から西木屋町通りに抜けられる筋を入って

狭~い階段を上がっていくと

カウンターだけの小さなBARクラブデゼールがあって、

その近くの別のBARで働いていた僕は

よくお客さんを連れて一杯飲みに行ってました。

これも流行った“隠れ家的BAR”というヤツです。


青春の1ページやなぁ(感傷)。


Comin' Back

ウェンディ・モートン
タイム・フォー・チェンジ

5枚で525円シリーズ第4弾。

デヴィッドフォスター関係で選びました。

実際はアルバム全部を彼がプロデュースしたわけではなくて

一曲目の

Your Lve Is All I Know(邦題:この愛がすべて)

と最後の

All That My Heart Can Hold

が彼のプロデュースのようです。


僕はブラコンでもなんでも

ど真ん中のバラードも大好きなんですけど、

ミディアムテンポものも好きなんですねぇ。

前回にも書いたように

“思わず体(とくに首)が動いてまうような”曲です。


僕がじいちゃんになって

介護が必要になった時、

リハビリの時には、ぜ~ひ、

こんな曲をかけて欲しいもんです。

車椅子からの立ち上がりも

ベッドへの移乗も、

マヒ側があっても大丈夫!、って。

頼みますよ~将来の療法士さん。

Just For The Moment

Al B. Sure
Private Times & the Whole 9

5枚で525円シリーズの第三弾。

この人のデビューアルバムは持ってたんですが、

その後を知らなかったんで

勝手に“一発屋”さんと思ってました(ゴメンナサイ)。


リリースは90年。

一曲目のホテルカリフォルニアは

どっかで聴いたことがあるような気がします。

ホテカルも結構カバーされてますよねぇ。


タイトルで紹介したJust For The Momentは

ミディアムバラードで思わず首が動いてします。

もちろんウラのリズムで。


ひとりで車運転するの好きなんですが、

車のなかの空間って

なんだか特別な時間が流れてる気がします。

もちろんそこには音楽が必要なんやけど、

視界を流れる風景、そこに漂う音楽。

首も動くが、ステアリングもたたく、たたく(苦笑)。


Don't You Know


アーティスト:メリサ・モーガン

アルバム名:レディ・イン・ミー

※ジャケ写がなかったので

 http://www.soulmovement.nl/index.htm #

↑から拝借いたしました。



これも

5枚で525円の一枚。

彼女の通算3枚目で90年の作品。

僕的には2枚目の「ラブ・チェンジス」が好きで

タイトル曲の「ラブ・チェンジス」はカシーフと一緒にやってました。


今回タイトルにしたDon't You Knowは

いわゆる佳曲というやつで、

売れ線じゃないんやけど、ええ曲です。

こういう曲がさりげなくかかるBARっていいよねぇ。


昔、カフェバーとかが流行ってた時代(良かったなぁ~)、

新しいお店が出来た、と聞くと行ってたんやけど、

そこでかかる曲である程度良し悪しって判断できたんよねぇ。

ジャスト流行モンじゃなくて、

そういうのもかかるけど

奥の深さ、幅の広さを感じさせるアルバムやアーティストが

何気にかかると「お、ココまた来よう」ってなったもんねぇ。


最近の新譜情報にウトイので

それっぽいお店に行って何を聴いても

「ほおぉー」と感激してしまう私、2005年。

Pretty Face


アーティスト:アリサ・ランドルフ

アルバム名:アリサ・ランドルフ

http://www.amazon.com/exec/obidos/search-handle-form/104-9008137-4695959


実を言うとこの手の打ち込み系ブラコンは

あんまし好きじゃないんです。

で、なんで紹介するかというと、

ズバリ!安かったからです。

アルバム5枚で525円!

近所のレンタルCD屋さん(大手ではありません)が

常設で安売りコーナーを設けていて、

そこをたまに覗きに行くんですが、

こないだ買った5枚のうちの一枚です。


まぁ、安もん買いのゼニ失い、と言うけれど、

そんななかにも「ん?まぁまぁええんちゃうの?」

という儲けモンの曲はあるわけで。


タイトルの曲とアルバム3曲目の

Put That Thang On Meとどっちにしようかと

思いましたが、

よりブラコンぽい、ということで。


ジャケがねぇ、なぜか懐かしい感じ(苦笑)。

Juliette

Kalapana

Kalapana 2


かつて、夏といえばカラパナ!という時代があった

ような気がします。

多少弱気な表現になっているんは、

このアルバムが出た当時、76年、

僕はまだ13歳でリアルタイムには聴いてないんです。

でも、それから数年してサーファーブームが来た時、

僕もちょっとかじったんですけど、

高浜や伊勢に向かう先輩の車のなかで

確実にかかっていたんは、カラパナでした。

もちろんテレビやラジオの夏の番組でも

よ~く流れてましたしねぇ。


ファーストアルバムのNightbirdや

このセカンドアルバムのBlack Sand、

93年のボビーコールドウェルのカバーReal Thingもいいんですが、

やっぱこの曲にしました。

もはや懐メロ、と言ってもいいかなぁ。


ちなみに僕の手元にあるのは97年リリースのベストで

カラパナ
ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・カラパナ
ブックオフ大久保店で1000円でした。

This Is Love

ゴードン・マイケルズ
スターゲイザー

このアルバムってAORなんかなぁ、

とテーマを迷いつつ、ま、ええか、っと。

一曲目のスターゲイザーもいいんです、

サンボーンも鳴ってるし、

このアルバムをアナログ時代に最初に聴いた時は

スターゲイザーがやけにかっこよかったんですよねぇ。

リチャードティと聴いただけでわかる

鍵盤もあるしねぇ。


僕が洋楽を熱心に聴くようになったきっかけは

ポールマッカトニーなんですが、

このスターゲイザーのアルバム解説にもあるように、

結構ポール風なんです、

ポールの影響を受けている人、って聴くとますます。


僕が今回選んだThis Is Loveはキャッチーな曲じゃないかもしれんけど、

夏の日の、そうやなぁ、10時半くらいに

ラジオから流れてきたらちょっと嬉しい、

そんな一曲です。