Adult Contemporary -7ページ目

Prelude No.2--Mock Up

Chick Corea w, Miroslav Vitous & Roy Haynes
Trio Music: Live in Europe

1. The Loop

2. I Hear A Rhapsody

3. Summer Night

4. Night And Day

5. Prelude No.2--Mock Up

6. Hittin' It

7. Mirovisions



昨日のブログで、

“一雨ごとに寒くなる”って書きましたけど、

ちょっと様子が違いますねぇ。

今朝の気温、15度。

あったかいもんなぁ。

「お、秋らしくなってきた」

と思うときもあるけど、

やっぱ、地球は暖かいのかもしれません。


さて、今宵はジャズです。

チック・コリアです。

86年リリースですから、今から約20年前です。

またまた自分の話で恐縮ですが、

その当時任されてやってたお店でのお話。


結構、女性の方お一人で飲みに来られるお客さんも多くて、

I さんもそんな一人。

だいたい19時の開店後ほどなくみえて、

カウンターに座られてました。

飲まれていたのはチンザノのハーフ&ハーフ。

ロックグラスに氷を入れて、

ヴェルモットのドライとスィートを半分ずつ。

バー・スプーンでステア(まぜる)すれば出来上がりです。


ある日のこと、

ご自分がモダンバレエの先生をされていて、

クラスの発表会に使う音楽を探しているとの相談を受けました。

へぇ、バレエの先生だったんや、と感心しつつ、

モダンバレエの「モ」の字も知らなかったんですけど、

店にあるレコードの内、

コレええんちゃうかなぁ、って思ってかけたのが

このチック・コリアのB面の1曲目、Prelude No.2--Mock Up 。

スクリアビンというクラシックの人の曲から

チックのオリジナルに至る曲で、

やや前衛的ながら、それはそれは美しい作品。

未だにスクリアビンの原曲を聴いたことがないので

前半部とクラシック版とは比較のしようがないですが、

チックのインプロヴィゼーションが冴えわたっています。


I さんは12分19秒のこの作品を

2杯のハーフ&ハーフを飲みながら聴いてくださり、

「イメージに合う。いいかもしれない」と選んでくれたのでした。


レコードをお貸しして2、3ヶ月たった頃でしょうか。

久しぶりに来てくださったI さん、レコードを手に

「この曲で出品したの。

 そうしたら、

 発表会で優秀賞取ったんですよ!」

と嬉しい報告をしてくださいました。

ダンサーの演技力や振り付けの質の高さもあってのこととは思いますけど、

なかば無責任に選ばせていただいた曲を使ってくれての受賞は

僕にもちょっとした誇りを感じさせてくれたエピソードでした。


レコードでいうところのB面ばっかりに話がなったけど、

A面の素晴らしさも言うに及ばず。

「ジャズってようわからん」

という方にこそ聴いて欲しい仕上がり。

Chick Corea w, Miroslav Vitous & Roy Haynes

という名トリオが残した流れるような音を

ぜひご堪能あれ(^^♪。




Guilty

Barbra Streisand
Guilty

ちょっと秋らしくなってきましたねぇ。

この時期の雨は

“一雨ごとに寒くなっていく”というけれど、

まさにそんな感じが無きにしも非ず。


で、80年リリースのこのアルバム、

ギルティです。

正直に言うと、

発売当初はそんなに食いつきませんでした。

なんかねぇ~

いわゆる“ビージーズな音”、

あのファルセットな歌声と

聴いててすごく安堵感のあるメロディーが

なんだか物足りなくて。


でも、

25年経って、

僕もええおっちゃんになった今、

あらためて聴いてみると

良い作品やなぁ、としみじみ思います。

やっぱり当時あれだけ売れただけのことはある。

たぶん、このギルティに限ったことじゃないんだろうなぁ、

昔はそうでもなかったけど、

今聴くと結構ハマった、っていう作品。

その逆もあるかもしれんけど(^_^;)。



1.Guilty (Duet With Barry Gibb)
2.Woman In Love
3.Run Wild
4.Promises
5.The Love Inside
6.What Kind Of Fool (Duet With Barry Gibb)
7.Life Story
8.Never Give Up
9.Make It Like A Memory


全曲試聴はコチラ↓

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000025JT/qid=1131279913/sr=1-4/ref=sr_1_4/103-5169723-8147859?v=glance&s=music



なんていうのかなぁ、

例えば料理。

安心できる食材が揃っていて、

任せられる調理人がいて、

出来上がった料理に“奇をてらった”ようなところがなくて、

“やさしさ”とか“ていねい”という美味しさがある。

そんな料理が9品。


食欲の秋やもんなぁ。

美味しい料理、食べてください。


Guiltyというコース料理に、

今年の“ヌーヴォー”はいかが?

新作ですが、深みのある逸品です↓

Barbra Streisand
Guilty Pleasures

Isn't She Lovely

Stevie Wonder
Songs in the Key of Life

なんともミーハーな紹介の仕方なんですが、

お許しください。

今日、テレビ朝日のMステ(ミュージックステーション)に

出演していたんです、スティーヴィーが。

そしてその横には、

娘さんの Aisha も!

そんなこんなで

今日は Isn't She Lovely です。


このアルバムのリリースが76年で、

スティーヴィーとヨランダ・シモンズとの間に

愛娘 Aisha が生まれたのが

75年4月7日。

だから Isn't She Lovely に出てくる Aisha の声は

彼女がちょうど1歳になってるかなってないかの頃なんですよねぇ。

そんなことを、ふと思いつつ

今日の番組で歌う二人を見ていると

なんだか、感激してしまいました。


どうせなら

I Just Call~♪

なんて歌わなくていいから、

Isn't She Lovely を二人でデュエットしてよぉ~

って思いましたが(^_^;)。


1. Love's In Need Of Love Today

2. Have A Talk With God

3. Village Ghetto Land

4. Contusion

5. Sir Duke

6. I Wish

7. Knocks Me Off My Feet

8. Pastime Paradise

9. Summer Soft

10. Ordinary Pain

11. Saturn

12. Ebony Eyes

13. Isn't She Lovely

14. Joy Inside My Tears

15. Black Man

16. Ngiculela - Es Una Historia - I Am Singing

17. If It's Magic

18. As

19. Another Star

20. All Day Sucker

21. Easy Goin' Evening (My Mama's Call)


それにしても、このアルバム、

70年代の音や雰囲気が伝わりつつ、

ほんと良く出来た作品です。

LOVE&PEACEの時代って遠い昔だけど、

そこに歌われたメッセージは

今でもきっと大切なこと。

幕開けは

「憎しみがはびこっている今だから

 あなたの愛を今すぐに送って」

と歌う 1 です。

まだそれほど有名でなかった頃のマイケル・センベロが

70年代フュージョンギターをカッコよく決めてる4 に続く名曲 5 は、

彼の尊敬するデューク・エリントンにあてたナンバー。

リスペクトもの、って今でも結構あるけど、

それがビルボードで1位をとってしまうところがスゴイ。

7 で歌われている

「君の愛の何かが僕を弱くしてしまう」っていうところ、

恋愛にひそむ落とし穴、って感じでかなり共感できるなぁ。

9 は楽曲的にとても好き。

ロニー・フォスターのオルガンもイケテルし。


13 は、スティーヴィーの曲のなかで一番好きかもしれません。

娘へのラブソングを作って歌うオヤジって断然カッコイイ!

僕はそんな曲を作れないし、

まともに歌えないので、

着メロにしてます!

15 に歌われている人種差別反対のメッセージは、

他のどの曲よりも具体的だと思う。

総花的に“愛”や“平和”を歌っても

メッセージは人に伝わらないことを

スティーヴィー・ワンダーという歌人は熟知しているんだろうなぁ。

そして、その思いを楽曲に出来る才能にあふれている。

これって素晴らしいよねぇ。


他にも“マスト”にお勧めの曲がたくさんありますが、

僕なんかの文章力では

曲をきちんと紹介しきれないんで、

もし「まだ聴いてない」というあなた、

ぜひ!


そうそう、

せっかく今回プロモで来日したスティーヴィー親娘のために

こちらもどうぞ~↓

Stevie Wonder
A Time 2 Love



Blue Of Blue

Carly Simon
Torch

なんといっても、このジャケット。

これぞジャケ買いの対象でしょう!

といっても、

カーリー・サイモンだし、

プロデュースはマイク・マイニエリだし、

ジャズのスタンダード入ってるし、

サンボーン、リトナー、ブレッカー兄弟、

などなど、有名どころがたくさん参加してるし、

“ジャケ”だけでなく、買い!なのは間違いないんですが。

81年の名盤中の名盤、

秋の夜長のお供に、ぜひおすすめです。


1. Blue Of Blue

2. I'll Be Around

3. I Got It Bad And That Ain't Good

4. I Get Along Without You Very Well

5. Body And Soul

6. Hurt

7. From The Heart

8. Spring Is Here

9. Pretty Strange

10. What Shall We Do With The Child

11. Not A Day Goes By


たとえば、

この季節って、ちょっと疲れていたりしません?

ものすごく調子悪いわけじゃないけど、

なんかちょっとだるかったり、

いろんな事が思うように運ばなかったり。

そんな時、

Blue Of Blue のデヴィッド・サンボーンのサックス、

そしてカーリー・サイモンのヴォーカル。

癒されますよ、ほんと。

「明日からまたがんばろ」的にじゃなくて、どちらかといえば

「生きてるだけで丸儲け」って思えますもん。


僕がこのアルバムに出会ったのは、

84年くらいだったと思います。

当時は大阪の吹田という街に親と住んでいて、

その家の近所に先輩が住んでたんです。

その人の家に額に入れて飾ってあったのが

このアルバム。

タイミングよく(悪く?)

失恋していた時期で、

TORCH【失恋】というタイトルのこのアルバムに

偶然以上の結びつきを感じたのでした。


当時はもちろんレコードで、

最初はB面がお気に入りだったんですよねぇ。

CDでいうと、6曲目以降。

とくに 7 が好きでした。

カーリー・サイモン自身による曲で、

ピアノとアコースティック・ギターだけをバックに歌う

とてもシンプルな曲。

いわゆるジャズではないかもしれないけど、

心に染み入るような歌声が

耳から離れません。



前にも書いたかもしれないけど、

やっぱこういう曲、こういうアルバムを聴くと

お酒が欲しくなるねぇ。

BARをしてた時に比べたら

嘘のように飲まなくなったけど。

スピリッツより

ちょっと上質なリキュール、

たとえば、アマレット・ディ・サローノとかを

ゆっくり飲みながら夜を過ごしたいものです。

今、気が付いたけど

このアルバム、iTunesで表示させると

ジャンルが、なんと、Rock なのでした。


Why You Givin' Up

アーティスト:Patrick Simmons

アルバム名:Arcade



83年のアルバムで現在は残念ながら廃盤。

2003年のとあるオークション価格は、

なんと2万円を超えています。

それだけの名盤かどうかは

個人の好き好きの問題もあるんで

なんとも言えんけど、

ドゥービー好きで

このアルバムを買い損ねた人にとっては

喉から手が出るほど欲しい作品であることはマチガイナイ。

だって、

ワン・ステップ・クローサーのリリースから

そんなに経ってない時期で、

しかもメンバーはほとんどドゥービー。

TOM JOHNSTONもいるし(^_^)v。

加えて、DAVID PACK,
TED TEMPLEMAN,
TOWER OF POWER HORNS

なんかの名前もあったりするし。

かといって、まんまドゥービー・ブラザーズなのかというと、

そうではないところがこのアルバムの良さ。


1. Out On The Streets

2. So Wrong

3. Don't Make Me Do It

4. Why You Givin' Up

5. Too Long

6. Knocking At Your Door

7. If You Want A Little Love

8. Have You Seen Her

9. Sue Sad

10. Dream About Me



1曲目なんか聴くと、

ドゥービーでそんなに出来なくなっていたストレートなロックを

この人はやっぱやりたかったんやなぁ、って思う。

3のポップなブラスロック調の曲も

アンチ・マイケルマクドナルド的で面白い。

6に至っては、最初の3音だけ聴くと

「お?スモーク・オン・ザ・ウォーター?」

ってドキっとするくらいのメロディー進行だし。

どこか懐かしいバラード、8 もシンプルで良い感じ。


でも、

でも、

やっぱり、

マイケル・マクドナルドとの共作も捨てがたく

今回は Why You Givin' Up にしてみました。

とてもAOR的で、抜群に素敵な曲です。

試聴できるサイトが見つからなかったのが残念!!


あ、そうそう、

7は「ん?新曲?スティーリー・ダンの?」

って間違うほど、雰囲気モロです。


機会があればぜひ聴いて欲しいアルバムの一枚です。




You

George Harrison
Extra Texture

75年リリースのアルバムです。

なんと、このアルバムの当時の邦題は

「ジョージ・ハリソン帝国」

ジョンの逆襲はなかったと思いますが(^_^;)、

かなりキテル邦題です。

75年なんで、僕は12歳。

もちろんLPでした。

たぶん、“少しでも安く”との理由で外盤(輸入盤)を買ったんですが、

上のジャケット画像で青くなってるところ、

オレンジ以外の文字のところです、

そこはLPでは抜き文字になってるんです。

で、国内盤だとレコードを入れる内袋(なんていうのか忘れました)が

不透明な色のシャカシャカ素材のビニールなんですが、

外盤だと、このアルバムに限らず、

内袋は紙製で、そこに歌詞やちょっとしたライナーノーツが

印刷されています。

なもんで、外盤だったこのLPだと

紙製の内袋ごとジャケットに無造作に入れようとすると

抜き文字のところで内袋のがひっかかるというトラブルが発生。

あえなく、僕のジャケットは抜き文字の一部が

ちぎれそうになってしまったのでした(泣)。


そんなトラブルに10代の純な心はひるむこともなく、

ひたすらA面を聴いて聴いての毎日だったわけですが、

今、この年になってあらためて聴いても良いです。


1. You

2. Answer's At The End

3. This Guitar (Can't Keep From Crying)

4. Ooh Baby (You Know That I LoveYou)

5. World Of Stone

6. Bit More Of You

7. Can't Stop Thinking About You

8. Tired Of Midnight Blue

9. Grey Cloudy Lies

10. His Name Is Legs (Ladies and Gentlemen)


全曲試聴はコチラ↓

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000008GEE/qid=1130911695/sr=1-22/ref=sr_1_22/103-5169723-8147859?v=glance&s=music



CDにはCDの良さがあるけど、

LPにはレコードならでは良さがありますよねぇ。

全自動を除いて、カートリッジを降ろすという儀式的な部分があるし、

CDがまわってるとこずっと見てる人すくないけど、

気が付いたらレコードが回ってるのを見てた、ってのはある。

音跳びはどちらもノーサンクスだけど、

針が拾う軽微なノイズって結構好き。

第一、ジャケットの大きさは、やっぱあのレコードの大きさがいい。


こういう風に書くと

あなたはアナログ(レコード)派なの?

って話になるけど、

今の生活にはCDかなぁ、って思う。

レコードを何枚も保管できるスペースなんて

所帯持ちには確保できないし、

カートリッジのメンテ、交換にかけられる経済的余裕も

お小遣い生活者には、、、、、、、、ねぇ(^_^;)。

だから、何枚かのレコードを残すのみで、

あとはすべてCDです。

ネットでダウンロード、っていうのは

今はあんまししてないなぁ。

買った、とか、所有している、という満足感がイマイチやもんねぇ。

そうそう、CDの紙ジャケってあるでしょ?

あれも僕はあんまし興味がわきません。

紙ジャケのデカジャケが出た、っていう記事をこないだ読んだけど、

大きさはあのサイズがいいけど、一部のCDのみデカイってのもねぇ。

世にあるCDが全部あのデカさなら話は違うんだけど。

今さらそんな展開にもなりそうにないよね(^^♪。


このアルバム、 ジョージのベストバラードと推す人がいるくらい

良い出来の 2 もあるし、

何より僕にとっては 1 の You !

ジョージにしか書けない曲だと思う、このノリ。

シンプル(歌詞なんかほんまにシンプル!)で、

かっこいい、洗練されすぎてない、ってとこがエライ。

彼のどちらかといえば調子の悪かった時期のアルバムだそうですが、

お早めにどうぞ!


そうえいば、今朝の朝日新聞に広告載ってましたねぇ。↓

ワーナーミュージック・ジャパン
ジョージ・ハリスン & フレンズ コンサート・フォー・バングラデシュ デラックス・パッケージ (初回限定版)

通常版もあるそうです。

71年だったんですね、バングラのコンサート。

僕は、バングラデシュという国の名前、そしてその国の窮状を

社会科の先生じゃなくて、

ジョージ・ハリソンに教えてもらったように覚えています。

If That's What It Takes

Michael McDonald
If That's What It Takes

今40歳前後の洋楽好きなら

きっと見ていたことでしょう、

小林克也のベストヒットUSA。

あの番組のカウントダウンで紹介された

数多ある曲の中で、

僕にとってはこのアルバムからヒットした 2 が

一番印象に残っています。

TOTOのポーカロ(ジェフ)が叩いていたんですね、ドラム。

ベースはルイス・ジョンソンだし、

ギターなんかルカサー(スティーヴ)!

スティーヴィー・ワンダーやクインシー、クラプトンなんかのバックをつとめて

ヒットの裏にこの人あり、のグレッグ・フィリンゲインズのキーボード!!

よう出来たメンバーです。

1. Playin' By The Rules

2. I Keep Forgettin' (Every Time You're Near)

3. Love Lies

4. I Gotta Try

5. I Can Let Go Now

6. That's Why

7. If That's What It Takes

8. No Such Luck

9. Losin' End

10. Believe In It


あの頃ってMTVを録画しながら生で見て、

その録画も見て、って

ほんまによくミュージックビデオ見てたなぁ。

洋楽アーティストの画像って

今みたいにネットもないし

CSのような音楽専門番組もないし、

見れる機会としては今よりやっぱ少なかったと思う。


ドゥービー・ブラザーズの頃から

マイケル・マクドナルドは好きで、

音楽だけじゃなく、

風貌も「あんな風にヒゲはやしたい」とも思ったんですが、

生えなかったねぇ~(^_^;)。

口髭とアゴの先端、そして頬は生えるんだけど、

エラの部分がどうしても生えないんで

ヒゲがつながらないんですよねぇ。

しかも、口髭はまぁまぁ濃かった割りに

その他の密度が薄いんで、

どうにもこうにも汚らしい(泣)。

結局、口髭は10年ほど生やしてましたけど、

今は剃っています。


そうそう、今、ヘアスタイルは短髪ですが、

オールバック、ってのも長い間してました。

オールバックって風呂入って髪の毛洗うと

かなり長いんですよねぇ、髪。当たり前だけど。

前髪、余裕でアゴの先超えてたし。

人生に予期せぬ転機がまた訪れて、

BARのおやじに転職したら

また髪の毛バックにするのもいいかもね。



さて、

またまた大脱線の音楽ブログですが、

今回タイトルにあげた曲

If That's What It Takes は、

ドライブにもってこいのナンバー。

それも、聴くなら今から楽しみな紅葉シーズンがオススメ。

紅葉を楽しみに山坂道に入ったら、

ハンドル握りながらお尻フリフリ、

車のお尻もフリフリフリ(^^♪。

(フリ過ぎは自爆の元ですよ~)

スティーヴ・ガッドのタイトなドラムに

ロベン・フォードとフィリンゲインズのファンキープレイ!

もちろんマイケル・マクドナルドのフェンダーローズもカッコ良すぎ!

試聴してみて~↓

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000002KXZ/qid=1130854013/sr=1-8/ref=sr_1_8/103-5169723-8147859?v=glance&s=music



ちなみに 10 で一緒にやってるトム・スコットと

グレッグ・フィリンゲインズ、

先日ブルーノートに来てたみたい。








Otra Lagrima JMB連携TB企画第50弾/Music For Sunset!

Francisco Cespedes
Donde Esta la Vida

Musicmanさんのブログ経由で、

JMさんのTB企画第50弾に参加させていただきます。


Musicmanさんのサイトはコチラ↓

http://softandmellow.blog5.fc2.com/


JMさんのサイトはコチラ↓

http://jmsmytaste.com/



今回のお題は

“Music For Sunset!”。

沈みゆく夕陽に似合う音楽、

いろいろと考えてみて

このアルバムにしてみました。


1. Dónde Está La Vida

2. Así Es Mi Música

3. Qué Lejos

4. Todo Igual A Nada

5. Llorando Por Dentro

6. Otra Lágrima

7. Que Tú Te Vas

8. Cuándo

9. Olvidarte

10. Quédate Más


全曲試聴はコチラ↓

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00004T491/qid=1130765798/sr=1-3/ref=sr_1_3/103-5169723-8147859?v=glance&s=music



フランシスコ・セスペデスのセカンドアルバム。

キューバ出身のアーティストで、

あのルイス・ミゲルにも楽曲を提供していたことでも有名。

彼の歌うのは、聞いてのとおりバラードなんですけど、

ジャズなんかに影響を受けたロマンティックで

洗練されたキューバ特有の音楽ジャンル、“フィーリン”。


それにしても、

ラティーノ(ラテン系の男の人)が歌うバラードって、

どうしてこんなにも甘~~いんでしょう。

お決まりの震えるような声は、

情熱的な民族だからなのか、

はたまた単に言語としての宿命なのか。

それとも朝起きてすぐに「愛してるよ」って言えるDNAのせい?

ゴージャス、って言ってしまうと

かえって薄っぺらな表現になってしまうけど、

R&Bのバラードとは完全に違う世界。

「もうええって」っていうほど情熱的に迫り来るんよねぇ。

それでいて、“しっとり感”もあるし。

この世界にハマると、かなりの中毒症状になります(^_^;)。


アルバム全体としては、

“Music For Sunset!”というより、もう少し夜な感じですが、

Otra Lágrima の哀愁たっぷりなギターの音色は

美しすぎる夕陽にピッタリ。

都会のSunsetというよりは、

南欧の古い街並みに落ちゆく太陽という感じ。

嗚呼、トリップしてしまいそう。


AORファンには、9でデヴィッド・フォスターがピアノを弾いてる

というたまらんオマケ付きです。


So Amazing

Luther Vandross
Give Me the Reason

本日、ヤマダ電機の中古CDコーナーで買ったもう一枚がコレ。

580円。

枚方界隈のブックオフ強気の価格ではありえない値段です。

ルーサー・ヴァンドロスの86年のアルバムで

プロデュースは彼自身とマーカス・ミラー。


1. Stop To Love

2. See Me

3. I Gave It Up

4. So Amazing

5. Give Me The Reason

6. There's Nothing Better Than Love

7. I Really Didn't Mean It

8. Because It's Really Love

9. Anyone Who Had A Heart


5は、ベッド・ミドラー主演の映画「ルースレス・ピープル」の

挿入歌にもなっていたようで、

アルバムに先がけてヒット。

そして6は、

あのめちゃくちゃタップの上手いグレゴリー・ハインズとのバラード。

メロディーは、これぞデュエットものバラードの王道、

って感じで好印象です。

マーカスのびんびん(べんべん?)ベースが聴ける2も

しつこすぎないメロディでいい感じ。

8もいいなぁ、とってもスィートなラブソング。

こういう曲ってとってもシンプルで

今どきの日本人R&Bな人、歌えそうだけど、

たぶん絶対歌えない。

ごめんなさい、言い切ってしまって。

でも、そうなんです。

それっぽく歌えても、ね。



曲によっては、打ち込みがかなり効いていて

ちょっとなぁ、って思う面も正直ありますが、

ほんまもんのR&B、まだまだ聴けます、ということで

オススメしときます。


7月に亡くなって、もう4ヶ月が過ぎようとしています。

こういう秋の夜長はしんどいなぁ。


I Wanna Be Your Lover

Prince
Prince

今日は仕事が休み。

僕的に「絶対せなあかんこと」もなく、

久々に家族とゆ~っくり過ごそうと思っていたんで、

午前中にこの日唯一の用事を済ませに外出。

それはどこかというと、

ヤマダ電機。

前説で引っぱるほどの場所でもないんですが、

こないだ、我が家の掃除機が寿命を全うされまして、

ないままに暮らすわけにもいかず、

たぶん一番安いだろうというヤマダ電機に行ったわけです。


みなさん、最近、電気屋さんで掃除機コーナーに行ってことあります?

僕はその数の多さにびっくらこきました。

で、値段がピンキリなのにもビックリ!。

高いと8万円代。

中古のスクーター買えますよ。

京都の八幡のジャンクな中古車屋だと、

車検付きの自動車も買えます(^_^)v。


まぁ、我が家には

そんな掃除機界の“ロールスロイス”を買う余裕ないんで

2万円くらい、できれば以内で選ぶことにしました。


Dyson
Dyson DC05MH
↑コレが高~くてカッコいい掃除機。さようなら~~

さあ、ここからです。

紙パック式とサイクロン式。

なんかサイクロン式の方が新式っぽくて惹かれます。

さっそく店員さんにリサーチ。

我が家に重要なポイントが見つかりました。

、、、、、サイクロン式はまめに洗わないとイケナイ。


ひゅひゅひゅぴよよよよ~ん。

サイクロン式はあっけなく負け、

紙パック式が我が家に選ばれました(*^_^*)。


結局若いお兄ちゃん店員との交渉の末、

『現金特価価格』から2千円引き、

紙パックも1袋付けての17,300円でのお買い上げで無事終了。

めでたしめでたし(パチパチ)。


三菱電機
三菱電機 掃除機 TC-CE7P-HD(ダークグレー) ストロングミニ

さっそくちらかりっぱなしだった僕の部屋で

掃除してみました。

ブラシ部分にモーターが付いてるということで

軽~い軽~い動作性能。

部屋の隅っことか、家具と床のL字になったとこも

吸いやすい形状なんで、満足できました。



そうそう、ちなみに、

比較的大きな買い物に行く時には、

嫁さんからの<もうちょっと負けてもらってよ~>視線が僕に来ます。

僕も値切るのは嫌いじゃないんで

ダメもとで「もう一声!」「そこをなんとか!」って言うんですけど、

苦手なのが20代~30代前半の女の店員さん。

なんか、どうも値切りきれないモヤモヤが残るんですよねぇ。

そうそう、フリマとかで

子供の服とか買いに行くときも

そのくらいのお母さん相手だと

あんまし値切れません、まだまだ修行が足りまへん。


おっ!

こんな話を延々と書いている場合じゃなかった。

なんでヤマダ電機の話を持ち出したかといえば、

このアルバム、ヤマダ電機八幡店の中古CDコーナーで買ったんです。

500円~。

安ぅ~。

もう一枚580円のを買って合計1,080円也。

そしたら会計で500円の割引チケットくれました(^_^)v。

ヤマダ電機って、なんて素敵なんでしょう。


1. I Wanna Be Your Lover

2. Why You Wanna Treat Me So Bad?

3. Sexy Dancer

4. When We're Dancing Close And Slow

5. With You

6. Bambi

7. Still Waiting

8. I Feel For You

9. It's Gonna Be Lonely


1はヒットしましたし、僕的に好きな曲。

2は、なんとなくラリー・リーをプリンスっぽくしたような、

っていうのが僕のイメージ。

80年代ディスコのムード満載の3も素敵。

7はシンプルで飽きのこないソウルナンバー。

8はご存知、チャカ・カーンでヒットしたオリジナル。

その他にもスローな4や5、9もあって

大満足のプリンス、セカンドアルバムとなっております。


しかし、

なんでこのアルバムの邦題、「愛のペガサス」なんだろう、、、。