Autumn Leaves JMB連携TB企画第51弾/紅葉を彩るMusic | Adult Contemporary

Autumn Leaves JMB連携TB企画第51弾/紅葉を彩るMusic

Cannonball Adderley
Somethin' Else

Musicmanさんのブログ経由で、

JMさんのTB企画第51弾に参加させていただきます。


Musicmanさんのサイトはコチラ↓

http://softandmellow.blog5.fc2.com/


JMさんのサイトはコチラ↓

http://jmsmytaste.com/



今回のお題は

“紅葉を彩るMusic”。

ズバリ、なんのオチもなくこのアルバムにしました。

58年の録音です。


1. Autumn Leaves

2. Love For Sale

3. Somethin' Else

4. One For Daddy-O

5. Dancing In The Dark

6. Alison's Uncle


“枯葉”という超スタンダードな曲。

ものすごい数の“枯葉”があると思うんですが、

僕にとっては、このアルバムが印象深いです。

アルバムのクレジットは

キャノンボール・アダレーになってますけど、

マイルスでしょうねぇ、やっぱりこのアルバムは。

マイルス・デイヴィスを最初に聴いたのは、

結構遅くて、22~3歳の頃でした。

それまでもジャズは聴いてたんですけど、

マイルスってなんか敷居が高くて、

「僕には聴けそうにない」って勝手に思ってたんです。

イメージとして、

ジャズ喫茶で一人静かに聴く、か、

薄暗くした部屋で一人陶酔して聴く、か

なんかそんなイメージを持ってて、

ろくに聴いたこともないのに

とっつきにくい前衛ジャズのイメージもあたんです。



でも、

かっこよかった~。

もっと早くに聴いておけばよかった、って感じです。

最初に聴いたマイルスはこのアルバムじゃないんですけど、

彼の音って、その最初のフレーズから鳥肌が立ちます。

うおぉぉ、、、、~~っていう緊張感、かなぁ、

なんでこんな音を紡げるんだろうってマジで思う。



このアルバムの1

Autumn Leaves にしても

そんな出だしの緊張感があって、

なのに、その後に続くテーマがなんと穏やかなことか。

ミュートの音がいいよねぇ。

続くキャノンボールのサックスも艶があってグー。

脇を固めるアート・ブレーキー、サム・ジョーンズ、ハンク・ジョーンズも

もちろんこれ以上ない安定感あるし。

こういうのを“名演”って言うんだろうなぁ。



「ジャズって何から聴けばいいのかわからんわ」

っていう方がおられれば、

このアルバムから聴いてみるのもいいかも。

たぶん、そう言う人、他にもいはると思うけど、

昔、BARで働いていた時に

お客さんから↑のように言われたら

このアルバムをかけてたんですが、

「ジャズって、いいですねぇ」、というお言葉、

何度となくいただきました。



ジャズがおいしい季節がいよいよ来ましたね。